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2020/05/18 20:53


ひきこもり当事者自らが撮影した部屋の写真を集めた写真集。本書は、自身も足掛け3年に及ぶひきこもりを終えた渡辺が、美術家として復帰した2013年から2019年に至るまでの精力的な活動をまとめている。


「ひきこもり」厚生労働省は「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」と規定しているが「単一の疾患や障害の概念ではなく、様々な要因が背景になって生じている」のが実態であり、国内だけでも100万人以上居ると言われている。


ひきこもりは怠慢だ、と言ってしまうのはあまりにも短絡的だ。過去にはテレビの特集番組などで当事者を悪しきもののように報道してきた歴史があり、社会全体で臭い物に蓋をするように扱っているように感じる。I



「アイムヒア」、わたしはここにいる


見えない問題を無い事にさせないために。